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科学者から見たaqua vivi の可能性

根本 泰行 | Yasuyuki Nemoto, Dr.

aqua_vivi_アクアソリューションズ株式会社_創生水_根本泰行

 1988年に東京大学にて細胞分子生物学の分野で理学博士を取得。日本、マイアミ、ホノルル等複数の大学で研究を行った後、2002年から江本勝氏のもとで国際秘書として働き始める。現在、水が情報を記憶することを「結晶写真」という目に見える形で示した江本氏の著書『水からの伝言』と、世界的な権威であるジェラルド・ポラック博士などによって提案されている最新の科学的理論の関係について、一般人にも分かり易い形での講演を多数行っている。共著に『ウォーターデザイン』(和器出版)、『魂の医療』(ナチュラルスピリット)、「水からの伝言-ザ・ファイナル」(オフィスマサルエモト)などがある。

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 当社顧問でもあり、創生ワールド株式会社の顧問として創生水にも関わっておられた、理学博士の根本泰行先生にaqua viviについてお話を伺いました。

aqua viviとは、端的に説明頂くとすると、どのような水でしょうか。

 端的にいうと、aqua viviとは還元力が大きく、界面活性力が大きい水であるといえます。この二つが大きな特徴であり、そのことにより、様々な効能がもたらされるものと考えられます。

それでは、その二つの特徴について、それぞれ教えてください。
まず、『還元力』が大きいとはどのような意味になるのでしょうか。

 私たちが生命活動を営む上で酸素の利用は必須ですが、呼吸によって体内に取り込まれた酸素の一部は、通常の状態よりも活性化された活性酸素となります。活性酸素は、過剰になると細胞傷害をもたらし、老化の進行や癌、生活習慣病の発症をもたらす原因になるともいわれています。この活性酸素が必要以上に増えてしまっている状態が、体が酸化した状態です。
 酸化とは逆の方向、すなわち還元する方向に反応を進める力のことを『還元力』と言います。
 aqua viviは『還元力』が大きいために、活性酸素を消去する力が強く、老化とは逆の若返りの方向に体は変化していきます。このことは、腸内細菌の中の善玉菌を増やし、悪玉菌を減らすことや、免疫力・自然治癒力を高めることにも繋がっていると考えられます。

aqua viviはいわゆる、アルカリ水になるのでしょうか。

 水素イオン指数すなわちpHが7の場合は「中性」であり、7より高いと「アルカリ性」、7より低いと「酸性」になります。一般的に飲用されている『アルカリ水』は家庭用電解水生成器によって作られたものであり、そのpHは9~10であって、弱アルカリ性になります。弱アルカリ性の水を飲むことによって、食生活がアンバランスになってしまったために酸性寄りに傾いてしまった体液のpHを、中性に戻すことができると言われています。
 この「pH」とは別に「酸化還元電位」という指標があります。この数値が大きな値であれば、酸化力が強く、逆に小さな値であれば、還元力に優れていることを示します。
 aqua viviは、「酸化還元電位」が低いために、飲用することによって、体内の環境をより還元的な方向に変えていくことになります。酸化は老化する方向と考えることができますが、酸化の逆の還元は若返りの方向であり、身体全体に活力をもたらすことができると考えられます。

では、aqua viviは何故、酸化還元電位が低くなるのでしょうか。

 aqua viviは生成の過程で、長野県下諏訪町の和田峠で採れた黒曜石を使用していますが、そのことが要因として大きいのではないかと考えています。黒曜石には一般的に抗酸化作用があるといわれていますが、創生水でも黒曜石を使用するようになってから酸化還元電位が下がりました。もちろん、他の要因もあるとは考えられますが、aqua viviの生成過程で利用されている、和田の黒曜石による影響が一番の要因ではないかと考えています。

次にもう一つの特徴について教えてください。『界面活性力』が大きいとはどのような意味になるのでしょうか。

 界面活性とは一般的に、ある物質を液体に溶かしたとき、その液体の表面張力を著しく低下させるような物質の性質をいいます。水の『界面活性力』とは、その水がどれほど他の物質を溶け込ます力をもっているかということです。
 aqua viviは、一般的な水と比べてクラスターのサイズが細かく、『界面活性力』が大きいため、他の物質と混ざりやすい性質があります。一般的な水とは異なり、油と混ざってもなかなか分離しません。そのため、aqua viviは洗浄力が高い水ともいえ、一般的な水では落とせない汚れを、洗剤の力に頼らずに洗浄することができる水といえます。
 クラスターのサイズが細かいということは、体内の老廃物や蓄積している可能性のある毒素の排出にもつながると考えられます。デトックスという言葉がありますが、一般的に水に溶けにくい物質は、デトックスしにくいと言われています。クラスターが細かいということはそれらの物質とよく混ざりあうことができ、デトックス効果があるということができます。
 従って、aqua viviを飲用に用いた時には、普通の水ではなかなか排出しきれない、油に溶けやすい性質を持った汚染物質を体外に排出しやすいと考えられます。

aqua viviに洗浄力があるのであれば、人体に有毒ではないのでしょうか。

 一般的な洗剤の多くは、石油から合成された界面活性剤を主成分としており、そのことにより汚れを洗浄していますが、aqua viviはあくまで水であり、化学物質は一切添加されていません。従って、いくら飲んでも、一般的な水以上に人体に有毒な物質が取り込まれることはありません。
 界面活性剤については、近年、環境や人体に対する悪影響が取り沙汰される機会が増えているかと思いますが、aqua viviを使うことにより、界面活性剤が含まれた洗剤や石鹸等を一切使わない生活を送ることが可能になります。
 このようなライフスタイルを採用することにより、環境への悪影響を避けることができるのみならず、生活習慣病やアトピー、アレルギー体質などが著しく改善したという事例が数多く寄せられています。

最後に、水に対する世界の研究者の見解について、昨今の潮流を教えてください。

 水は私たち人間にとって、極めて重要な物質であり、人体の6~7割は水分で構成されています。また、一般的には、水を飲まないと1週間ほどで生命を維持することができなくなります。
 そういう意味で、水の重要性は、広く認識されてきているのですが、21世紀に入ってから、水の科学が大きく進展し、水は情報を記憶したり、エネルギーを変換したりする働きを持っていることが科学的に解明されてきました。
 「水がないと生きていけない」ということは確かですが、そのような受け身的な意味合いだけではなくて、私たちヒトも含めて、地球上のすべての生命体が活動する上で、水はより積極的な働きをしている可能性が考えられています。
 水の働きに関して、注目されている理論の一つが、私も翻訳書の監修をさせて頂いた、ワシントン大学教授のジェラルド・H・ポラック博士が提唱している『第4の水の相』という概念です。まだまだ不明な点は多いのですが、この『第4の水の相』の水とaqua viviは、性質がよく似ています。今後、この点についても解明を進められればと考えています。

ありがとうございました。

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